カンテレ・フジテレビ系ドラマ『モンスター』(毎週月曜22:00~)に出演するジェシーが、見どころなどを語った。

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きょう16日放送の第10話では、前田敦子扮する妊婦・さくらの相談がきっかけで、亮子(趣里)が父・粒来(古田新太)の空白の12年間を少しずつ解き明かしていく様子が描かれる。

一方、公開された予告には、おそろいの白いダッフルコートに身を包んだ亮子と杉浦(ジェシー)の姿や、杉浦が亮子に対して声を荒げる姿、さらには怪しいサングラス姿でカタコトの日本語を話す姿など杉浦のシーンが満載とあって、「来週はついに杉浦先生がキレちゃうの?」「次回いよいよ杉浦先生も牙を見せるのか?」など、これまで亮子が活躍する裏で、どこか頼りない弁護士だった杉浦に期待する声が相次いでいる

ジェシーのコメントは、以下の通り。

――ついにラスト2回の放送となりました。これまでの放送を終えて、周囲の反応・反響はいかがですか?

「見てるよ」と、よく言われますね。先日は、田村淳さんに、『モンスター』見てるよって言っていただきました。「ジェシーの表情や受けの反応がすごくいいよね」って。杉浦がいることによって、ストーリーに柔らかい面が出ていいねと、いろんな人から言っていただけてありがたいです。家族からは、大変そうだねと言われますね。

――弁護士役は、やはり大変ですか?

大変です(笑)

――亮子と杉浦の関係性の変化など、演じるにあたり意識したことがあれば教えてください。

回を重ねるごとに、一緒のタイミングで顔を見合わせるとか、“間”が合ってきたかなと思いますね。亮子と杉浦のコンビ感や絆が少しずつ積みあがっているのが、じわじわと伝わっているといいなと思います。お互いちょっとアドリブを入れたりというのも、増えてきた感じですね。カットがかかるまで、一言二言追加でボソっと言っているところは、アドリブだったりします。そういうのが楽しいですね。やりすぎても良くないというか、おかしな方向にいってしまうので、それほど多くはないですけど。

――杉浦は、亮子の思いもよらぬ行動に、「えっ!」と驚くことが多く、さまざまな「えっ!」があったかと思いますが、ご本人としては演じてみていかがでしたか?

監督から、「えっ?」のバリエーションを考えてほしいというオーダーが最初にあって、色々自分なりに考えた部分でした。でも、現場行って、相手のリアクションを受けての「えっ?」ではあるので、やってみて、ちょっと違ったなと思うこともありますし、「えっ?」だけのセリフの時とか、やっぱり難しいです。役を演じるのは好きですけど、簡単ではないです。

――これまでの放送で、好きなシーン、印象に残ったセリフがあればお教えください。

8話の亮子がティーポットを高々とあげて、紅茶を注ぐシーンが好きです。あのシーン自体、元々は台本になかったものですが、監督の遊び心の1つで、あのシーンは面白かったですね。あとは、1話で亮子がブチ切れるシーンも好きです。こんな感じになるんだ…と。

――撮影現場での思い出深いエピソードお教えください。また、共演者の意外な一面、驚いたことなどがありましたらお願いします。

共演者の素顔は…みんな優しいです(笑)。撮影中によく話をすることは、ご飯の話が多いですね。先日、趣里さん、宇野さん、音月さん、4人で焼肉行きました。みんないい人です。

古田さんとはまだ飲みに行けてないのですが、行きつけのお店を3つほどお聞きしたので、運試しみたいに、フラっと行って、会えたらいいな、なんて思ってます。

――撮影を乗り切るジェシーさん自身のリラックス方法・楽しみにしていることがあれば教えてください。

楽しみにしていることは、ご飯ですね。ジムも行きたいです。

――10話や今後の展開のみどころ・視聴者へのメッセージをお願いします!

10話は、外でのロケも多く、まず景色が変わると思います。そして、杉浦に関しては、頑張ってラップに挑戦します。弁護士として寄り添うことの一環なのですが…ぜひ、そこも見逃さず見ていただければと思います。

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