2024アジアウインターベースボールリーグ決勝
● JABA選抜 1 - 3 NPB WHITE ○
<12月15日 台中インターコンチネンタル>
『2024アジアウインターベースボールリーグ』の決勝戦が15日に行われ、巨人、ヤクルト、オリックス、西武の4球団で構成された「NPB WHITE」が、日本の社会人野球選手で構成された「JABA選抜」を下し優勝した。
「NPB WHITE」は5回、相手守備の乱れに乗じ1点を先制。6回は二死から4番・村田怜音(西武)の四球、5番・内藤鵬(オリックス)の左前打などで二、三塁とし、6番・笹原操希(巨人・育成)の右越え2点適時二塁打で3-0とリードを広げた。
先発の鴨打瑛二(巨人・育成)は5回まで1安打無失点と安定。3点リードの6回は3四球を与えマウンドを降りたが、一死満塁でリリーフした石原勇輝(ヤクルト)が遊ゴロ併殺に仕留める見事な火消しを見せゼロを刻んだ。
7回は黒田将矢(西武)、8回は大江海透(オリックス・育成)が1イニングずつ無失点。9回に5番手の田村朋輝(巨人・育成)が1点を返されたものの、最後は先発マスクを被った堀柊那(オリックス)の盗塁阻止で試合終了となり、マウンドで歓喜の輪を作った。