俳優の神木隆之介が主演を務めるTBS系日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(毎週日曜21:00~)の第8話が15日に放送された。次週の最終回は2時間スペシャル(21:00~22:50)で放送される。また、物語の鍵を握るスペシャルゲストとして滝藤賢一と麻生祐未が出演することも明らかになった。
本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の物語。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡き、同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描く。
主演の神木隆介は端島生まれで端島育ちの明るく真っ直ぐな性格の鉄平と、現代の東京に生きるもう1人の主人公・玲央を演じている。他にも鉄平を取り巻くキャストに斎藤工、杉咲花、池田エライザ、清水尋也、山本未來、中嶋朋子、さだまさし、國村隼、土屋太鳳、沢村一樹。また、玲央を取り巻くキャストに宮本信子、尾美としのり、豆原一成(JO1)、美保純、宮崎吐夢、片岡凛、酒向芳と多彩な顔ぶれが集結している。
8話のラストでは、千景がオークションで8ミリフィルムなどが入った端島の貴重品を落札したが、出展者からキャンセルの申し出があり文句を言おうと電話をすると、古賀と名乗る両親が端島に住んでいたという男性が登場する。この男性は姿を消した鉄平の真相を知っているのか? 70年の壮大な物語を締めくくるラストスパートに向け、鍵を握るその男性を滝藤賢一が演じる。また、最終回で鉄平を知る人物として麻生祐未の出演も決定。麻生は長崎県長崎市出身ということもあり、番組からの熱烈オファーで出演が実現した。2人の新たな登場人物から何が語られるのか。
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