お金が貯まる人と貯まらない人では「注目している数字」に違いがあります。お金持ちの数字の使い方はどのようなものなのでしょうか? ぜひ、参考にして、日々の生活に取り組んでみましょう。
◆世の中のお金の流れをチェックしている
お金持ち、セレブといわれている人の多くが、会社を経営していたり、ビジネスに投資していたりすることが多くあります。そのため、自分のお金の流れはもちろんのこと、世の中のお金の流れについても敏感です。
お金持ちの場合、投資している・していないにかかわらず、日本の株価や海外の経済動向がどのようになっているのかをチェックしています。
どこにお金が集まっているのか、誰がどのように消費しているのかを知ることで、世の中のトレンドを知ることができるためです。そして、その知識をビジネスやプライベートで活かしている人が多いのです。
◆強運の数字で縁起を担ぐ
なぜか同じ数字ばかりに目が行く、同じ数字ばかりが自分に寄ってくるといった経験はありませんか?
お金持ち、セレブの場合、そのようなことが起こったら、ここ一番のときには、あえてその数字を絡めて仕事を進めていくことも多いようです。具体的には、プロジェクトの開始日、参加人数など。小さなことでは、ロッカーの番号やパーキングのスペース番号などです。それは、周りの意見よりも自分のマインドを大切にしているという表れなのです。
また、直近で活躍している、運が強いと思われる人に関連する番号にも注目し、何かを決めるときには、その数字を使って縁起を担ぎます。例えば野球選手がつけている背番号などです。そのときに活躍している人が身に着ける数字を使うことで、強運体質になることができるのです。
◆海外セレブはシンメトリーにこだわる
シンメトリーとは、左右対称や釣り合いがとれていることを意味します。海外セレブの場合、何かを購入するときの基本はシンメトリー。つまり偶数個でそろえているのです。
特に食器やカトラリーなどのテーブルウエアはシンメトリーを死守。たとえば、ショップに行って「5人分のセットをください」といえば、店員さんにシンメトリーでそろえることを強く勧められることでしょう。
海外セレブは、パーティーをするときのこだわりも凄まじく、招待人数は必ず偶数。急な欠席連絡があっても、席にはテーブルウエアをそろえたままにしてシンメトリーを保ちます。
実はシンメトリーには、金運をアップする力があるといわれています。バランスを保つことは運気アップにもつながります。セレブを目指すなら、シンメトリーにこだわってみるといいかもしれませんね。
文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー)
金融機関勤務を経てFP(CFP、1級FP技能士)を取得。独立系FPとして、各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などを行っている。金運アップやポジティブお金など、カラーセラピーと数秘術を取り入れたアドバイスも得意。
文=飯田 道子(ファイナンシャルプランナー)