リヴァプールで通算100アシストを達成したサラー [写真]=Getty Images

 リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが、同クラブで通算100アシストを達成した。14日、クラブ公式サイトが伝えている。

 サラーは14日に行われたプレミアリーグ第16節のフルアム戦に先発出場すると、11分に先制点を許したほか、17分にはアンドリュー・ロバートソンが一発退場となり数的不利となったなか、47分に絶妙なクロスからコーディ・ガクポの同点弾を演出した。

 なお、試合はその後、76分に再び勝ち越しゴールを許したものの、86分にディオゴ・ジョッタが同点弾を決め、2-2のドローに終わっている。

 この試合がリヴァプールでの公式戦通算372試合目となったサラーは、ガクポの同点弾を演出したことで、同クラブで通算100アシストを達成したという。

 なお、これまで1シーズンでの最高記録は2022-23シーズンに記録した16アシストとなっている同選手だが、今シーズンはすでに13アシスト(23試合出場目)を記録しており、自身のシーズン最多アシスト記録を更新するのは時間の問題にもなっている。

 また、これまでサラーはガクポの8ゴールをアシストしているが、ガクポよりも多くのアシストを記録しているのは、元ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ(14)とセネガル代表FWサディオ・マネ(17)のみであることも伝えられている。

 リヴァプール在籍8シーズン目を迎えた現在32歳のサラーは今季ここまで公式戦23試合出場で16ゴール13アシストをマーク。プレミアリーグではゴール数(13)でもアシスト数(9)でも2位につけ、最多の得点関与数を記録する活躍を見せている。

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