レヴァークーゼンがブンデスリーガ史上2クラブ目となる快挙を達成した。
レヴァークーゼンは14日に行われたブンデスリーガ第14節でアウクスブルクと敵地で対戦。マルタン・テリエとフロリアン・ヴィルツの得点で2-0の勝利を収め、今節敗れた首位バイエルンとの勝ち点差を「4」に縮めた。
データサイト『Opta』によると、レヴァークーゼンは2024年のリーグ戦アウェイゲームで17試合無敗(13勝4分)を達成。カレンダーの1年を通じてアウェイゲームを無敗で駆け抜けたのは、1986年と2013年のバイエルンに続き、ブンデスリーガ史上3度目となった。
スイス代表MFグラニト・ジャカは、アウェイでの無類の強さについて、「僕たちのクオリティを示している」と自信を見せる。「今日は最初から最後まで完璧な試合をしたと思う。ボールを持っているときも、ボールを持っていないときもね。勝利に値する内容だったはずだ」と、アウクスブルク戦の試合内容に満足感を示した。
シャビ・アロンソ監督も「今日のパフォーマンスは良かった」とチームに賛辞。一方で「12月の私にとって順位表は何の意味も持たない。私たちの焦点は私たちにある。(優勝争いなどを語るには)時期尚早だ」と冷静に語った。
レヴァークーゼンの年内最終戦は21日に行われ、MF堂安律を擁する5位フライブルクとホームで対戦する。