JR東日本長野支社は、2025年3月15日のダイヤ改正後、土休日を中心に大糸線松本~白馬間で臨時列車の特急「はくば」を運転すると発表した。1日1往復設定し、運転日等の詳細は決まり次第、改めて発表予定。特急「はくば」と接続する白馬~南小谷間の臨時普通列車も運転する。

  • 臨時列車の特急「はくば」。2025年3月のダイヤ改正後、土休日を中心に松本~白馬間で1日1往復運転される予定に

臨時列車の特急「はくば」は2024年夏に新規設定され、7~9月の土休日を中心に、松本~白馬間で1日1往復運転された。今冬も年末年始の12月28~31日と1月2~5日に運転を予定しており、本数は1日2往復に。E353系3両編成を使用し、全車指定席で運転される。

2025年3月のダイヤ改正で、特急「はくば」は土休日を中心に臨時列車として運転されることになった。運転本数は1日1往復とされ、松本駅13時41分発・白馬駅14時46分着の下り「はくば1号」、白馬駅15時21分発・松本駅16時21分着の上り「はくば2号」を設定する。両列車に接続する白馬~南小谷間の臨時普通列車もあわせて運転される。

臨時列車の特急「はくば」を設定することにより、土休日に大糸線松本~白馬間を走る特急列車は1日2往復(新宿~白馬間の「あずさ」1往復、松本~白馬間の「はくば」1往復)となる見込みに。上り「はくば2号」は現行の上り「あずさ46号」(現在は南小谷発新宿行。ダイヤ改正で運転区間を短縮し、松本発新宿行に変更)とほぼ同時刻で運転されるため、「はくば2号」(松本駅16時21分着)から「あずさ46号」(松本駅16時30分発)への乗換えも可能となっている。