アイドルグループ・Snow Manの深澤辰哉、向井康二、宮舘涼太が、フジテレビ系バラエティ特番『ドリフに大挑戦 正月から全力初笑いスペシャル』(1月1日17:00~)に出演する。
今回は、ドリフの“おとぎ話コント”の代表格「桃太郎」に挑戦。桃太郎に扮した森田哲矢(さらば青春の光)が、鬼退治に行くために号令をかける。そこでやってきたのは、家来の猿役の東に、キジ役の深澤、犬役の向井。宮舘も列に並ぶがその姿は向井と同じ犬!? みんなと一緒にいたい一心で勝手についてきた宮舘だが、森田は「ついてきたらダメだ」と一蹴。仕切り直して、もう一度号令をかける。宮舘はもう鬼退治メンバーから脱落かと思いきや…諦めず今度は“別のおとぎ話”の動物の姿へ。そして、コント自体もその“別のおとぎ話”の一部を見ているかのような展開に。その後何度仕切り直しても、姿を変えやってくる宮舘に一同は振り回されっぱなしだ。往生際の悪い宮舘に鋭く軽快なツッコミを入れる森田…。
深澤&向井は、工事現場での「レンガ渡し」コントにも登場。先輩役の柴田英嗣(アンタッチャブル)のもとに、後輩役の深澤&向井が遅れてやってくる。とんちんかんな遅刻の理由を話す深澤&向井に先行き不安になる柴田だが、柴田がレンガを上に投げ上階にいる深澤&向井がそれをキャッチする作業が始まると2人の素晴らしい運動神経が披露される。まるでダンスパフォーマンスを見ているかのようなレンガ渡しで非常に効率よく作業が進むが、最後まで調子よくいられることはなく…。
その他、「歌会」コントでは、宮舘が森田と春日俊彰(オードリー)とともに平安貴族の姿に変身。美しい装束に身を包み顔にはおしろいをふんだんにまとった姿で登場する。“絶世の美女”にお目にかかれるということで歌会に向かおうとする3人だが、この時代の装束ならではの特徴である裾の長さから突如悪だくみが始まり、宮廷内で大暴れ…。
ほかにも、初登場の鎮西寿々歌(FRUITS ZIPPER)は、おなじみの「CM撮影」コントに挑戦。“牛乳コント”の愛称でも親しまれ、志村けんと加藤茶の最高級の掛け合いで生みだされた爆笑必至の名作だ。CM紹介品は、当時の牛乳からこれまでさまざまに変わってきたが、今回のテーマ商品は…。大のお笑い好きの鎮西は、小学生役として今回のCMメイン俳優役の劇団ひとりの相手役を務める。
さらに、あざといキャラで大ブレイク中の森香澄も本番組に初挑戦。コントの舞台はおしゃれなバー。これまで数々の女に裏切られた男役の森田は、イチャイチャする若いカップルに嫉妬心から八つ当たり。カップルがバーから出て行った後、つべこべと恨み節をつぶやいていると、妖艶な女性・森が現れる。森は「荒れてるの?」と言いながら森田に優しく、色っぽく詰め寄り…最初のうち怪しんでいた森田もどんどん森にひかれていく。ラストは「目を閉じて」と話す森に大人しく従う森田だが…。
コメントは、以下の通り。
■Snow Man
深澤:「『ドリフに大挑戦』はこれまでにも参加させて頂きましたが、世代を問わず笑えるコントだと思うので、ずっと参加させて頂いて光栄だなと思いました。今回で終わることなく、これからもずっと参加できたらと思います!」
向井:「これまでに“雷様”や“ヒゲダンス”のコントをやらせて頂いるのですが、毎年のように出演させて頂けることをうれしく思っています! Snow Manはスケジュールが共有されているので、“誰が○○番組に出ている、出ていない”が全部わかるようになっているんです。9人いるので、前に番組に出ていたメンバーがその後変わってしまわないかに結構ドキドキするんですよね(笑)前に僕が出ていたのに今回出られなくなるとか(笑)そうなると悔しいので、今回また3人で一緒に出られるということで安心感もありました!いつか9人全員でドリフに出られたらいいなと思っています!」
宮舘:「今年もドリフに参加させて頂いてコントで暴れられるのがうれしいです。僕は最後のオチなどの役を任せて頂けることが多くて緊張しますが、またこのタイミングがやってきたなとわくわくした気持ちでいっぱいでした!」
■森田哲矢&東ブクロ(さらば青春の光)
東ブクロ:「なぜ我々が出させてもらえるんだろうか?とびっくりしました!数々のスターたちが支えてきた番組だと思うので誇らしい気持ちで一杯です。また次も出せてもらいたいですね」
森田哲矢:「ありがたいです!レジェンドのコントに挑戦することになりますが、もう開き直ってやろうと思っています。今回Snow Manと共演することになりますが、バラエティー担当の3人で(笑)良かったなと思っています。“歌会”のコントで宮舘くんが急に予定にないアドリブを入れてきた時はめちゃくちゃ焦りましたが、結果的にそれも上手くいって、さすがやなと思いました。この場を楽しんでいる感じがしました!」
■鎮西寿々歌(FRUITS ZIPPER)
「今回出演が決まったときに、本当にあの自分がよく知るドリフなのか?他のドリフなんじゃないかと疑うくらい信じられない気持ちでいっぱいでした!感無量でした。ドリフは自分とはかけ離れた世界だと思っていたので、こうして出演できることが本当にうれしくて、家族に話したらおじいちゃんおばあちゃん含めみんな喜んでいました!」
■森香澄
「最初にお話を頂いた時は、信じられなかったです!そして、もう一度ドリフのみなさんのコントをいろいろ見させて頂きました。どのコントをやらせてもらえるのだろうと思って予想をしていたのですが、結局面白い役をいただけたので、これはもう振り切ってやらないとダメだと思って。今あざといキャラでやらせて頂いていますが、あざとさはいらないと。全部捨ててやろうという覚悟でやりました。新しい扉を開きました!」
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