日本テレビ系バラエティ特番『クイズタイムリープ』の第2弾が、29日(22:00~)に放送されることが決まった。

  • 『クイズタイムリープ』

“現代の出演者(タイムリーパー)”がAI技術を駆使して『クイズ世界は SHOW by ショーバイ!!』『マジカル頭脳パワー!!』『アメリカ横断ウルトラクイズ』といった名クイズ番組にタイムリープし、“放送当時のスタジオ出演者”に挑む同番組。最新技術とノスタルジーの融合が大きな話題となり、ギャラクシー賞の月間賞を受賞した。

第2弾となる今回は、出演者を“赤チーム”と“青チーム”に分けたチーム対抗方式に。両チームのメンバーが、“当時のクイズ番組出演者たち”に挑む。2チームで得点を競い合い、勝者チームは賞金100万円を獲得できる「超難関チャレンジステージ」に挑戦する。

さらに、新システム“レジェンドカード”が登場。各チームに2枚配布されたレジェンドカードから当時の伝説的クイズ番組の出演者(レジェンド)が現代のスタジオに出現し、過去の出演番組にタイムリープして挑戦する。“過去と現在の本人”同士による夢の対決も実現する。

今回登場するクイズは、『マジカル頭脳パワー!!』から、ボタンを使わず、マイクに向かって答えを叫べばOKの早押しならぬ、早叫びクイズ「マジカルシャウト」。さかさまに読み上げられた文章通りに動けば正解という単純なのに意外と難しい脳トレクイズ「さかさま指令」。“問題文が正しいと思ったら手を上げる”という単純明快かと思いきや直感だと難しい、ひっかけ問題「超瞬間お手上げクイズ」。

『クイズ世界は SHOW by ショーバイ!!』から、作業工程から何を作っているかを当てる、工場見学バラエティの元祖ともいわれる「何を作っているのでしょうか」。

『アメリカ横断ウルトラクイズ』から、間違えたら即失格で、当時1万人を超える挑戦者がたった100人になるまで続いた、2択サバイバル「○×クイズ」。

超難関チャレンジステージは、『高校生クイズ』。伝説と呼ばれる高校生との超ハイレベル早押しクイズに挑む。

【編集部MEMO】
ギャラクシー賞を主催する放送批評懇談会では「かつての名作クイズ番組に現代のタレントが“タイムリープ”して挑戦するという発想が面白い上、それを実現させる最新技術もスゴい。テレビ最大の武器であるアーカイブを活用し、ただ番組を見るだけでなく参加することにより臨場感のあるものとし、新しさと懐かしさが同時に味わえる意義ある試みだった」と講評している。

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