鳥栖の指揮官に就任した小菊氏 [写真]=兼子愼一郎

 サガン鳥栖は14日、木谷公亮監督の退任及び小菊昭雄氏の監督就任をクラブ公式サイトで発表した。

 2024明治安田J1リーグで最下位に終わり、来シーズンは14年ぶりにJ2の舞台を戦う鳥栖は、2021年8月から今シーズンまでセレッソ大阪を指揮していた小菊監督を招へい。同監督は今年10月、契約期間の満了によりC大阪の監督を退任することが発表されていた。

 鳥栖の公式サイトで、小菊監督は以下のようにコメントを伝えた。

「来シーズンからサガン鳥栖の監督として、指揮を執らせていただきます小菊です。監督オファーをいただいた際、クラブからの非常に熱い想いに心が揺さぶられました。感謝の思いと同時に、明るい未来を確信しました」

「今シーズン、皆様が経験された悔しい思いを、私もセレッソ大阪時代に経験しました。そこからファミリーが一丸となって這い上がり、クラブ・選手が大きく成長してきた時間を共に過ごさせていただきました。その経験を糧に、来シーズンは必ず目標を達成し、多くの笑顔と感動をお届け出来るよう、闘ってまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます」