プロ野球 最新情報
今季は日本シリーズ進出こそ逃したが、4年ぶりのリーグ優勝を果たした読売ジャイアンツ。主力選手やベテラン選手の活躍が光り、守り勝つ野球で王座奪還を達成した。その一方で、来季にブレイクが期待される選手も少なくない。ここでは、来季のブレイク候補となる巨人の選手を紹介する。
今シーズンのセ・リーグはDAZNで生中継!
月額1270円お得に観るなら[PR]
田中千晴
投打:右投右打
身長/体重:189cm/85kg
生年月日:2000年9月21日
経歴:浪速高 - 国学院大
ドラフト:2022年ドラフト3位
今季は一軍での登板が少なかった田中千晴。フォークが持ち味の若手右腕だ。
国学院大では2年秋から登板。4年秋には5試合の登板で防御率1.42の好成績をマークし、2022年ドラフト3位で読売ジャイアンツに入団した。
田中はプロ1年目からリリーフとして一軍を経験。同年は30試合に登板して2勝3敗、防御率5.51と不安定感は否めなかったが、多くの登板機会を重ねたシーズンとなった。一方、一軍で32回2/3を投げて19四球を与えるなど、制球に課題を残した。
プロ2年目の今季は、ファームで過ごす期間がほとんどとなった田中。それでも、8月には一軍のマウンドに立ち、3試合のリリーフ登板でいずれも無失点に抑えた。
また、8月1日以降は一軍での登板も含め、15試合連続無失点の安定感を見せた。今オフには右肘のクリーニング手術を受けたが、来季はブレイクとなるだろうか。
【関連記事】
【了】