ドウグラス・ヴィエイラ(2024年6月29日撮影) [写真]=金田慎平

 サンフレッチェ広島は14日、ブラジル人FWドウグラス・ヴィエイラについて、契約期間の満了に伴い、来シーズンの契約を更新しないことを発表した。

 現在37歳のD・ヴィエイラは、母国複数クラブを経て、2016年に当時J2の東京ヴェルディに加入。2019年から広島に移籍すると、1年目からレギュラーとして活躍。近年はケガに悩まされて出場時間を減らしていたが、“スーパーサブ”としてチームに貢献した。J1リーグでは通算133試合の出場で34得点を記録した。

 D・ヴィエイラは広島退団に際し、クラブ公式サイトを通じて次のように感謝の言葉を綴った。

「サンフレッチェ広島、そして広島の街に心から感謝申し上げます。これまでの年月の中で、ピッチ内外で忘れられない瞬間をたくさん過ごさせていただきました。ファン・サポーターの皆さんには、いつも応援してくださり、本当にありがとうございました。皆さんからいただいた励ましやサポートには、心から感謝しています。その温かさと優しさは、これからもずっと私の心に残ります」

「チームメートの皆さんへ、一緒にプレーできたことは本当に幸せでした。素晴らしく、そして刺激的なチームの一員であることを誇りに思います。楽しい瞬間はもちろんですが、とりわけ困難な時にも、皆さんが支え合い、力を与えてくれたことには感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。これからも皆さんを心から応援しています」

「サンフレッチェ広島、本当にありがとうございました! 心からの感謝を込めて、ビッグハグを!」