俳優の奥平大兼と女優の蒔田彩珠が、来年1月期に放送される松坂桃李主演のTBS系日曜劇場『御上先生』(読み:みかみせんせい 毎週日曜21:00~)に出演することが決定した。
本作は、東大卒のエリート文科省官僚の御上孝(松坂桃李)が高3の担任教師になり、令和の18歳と共に日本教育に蔓延る腐った権力へ立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。
このたび、松坂演じる官僚教師こと御上先生が、赴任先の高校である「隣徳学院」で担任を受け持つことになる3年2組の生徒キャストに、奥平大兼、蒔田彩珠、窪塚愛流、吉柳咲良、豊田裕大、上坂樹里、高石あかり、八村倫太郎、山下幸輝、夏生大湖、影山優佳、永瀬莉子、森愁斗、安斉星来、矢吹奈子、今井柊斗、真弓孟之、西本まりん、花岡すみれ、野内まる、山田健人、渡辺色、青山凌大、藤本一輝、唐木俊輔、大塚萌香、鈴川紗由、芹澤雛梨、白倉碧空の29人が決定した。
奥平が演じるのは、報道部の部長で、ジャーナリスト志望の神崎拓斗(かんざき・たくと)。新聞記者の父親に対しては尊敬と反発の入り混じった複雑な感情を抱いている。正義感があり成績優秀だが、喜怒哀楽を表に出さないタイプ。クラスの空気を支配してしまうようなカリスマ性がある。
蒔田が演じるのは、明るく自由で、細かいことは気にしないサバサバした性格の富永蒼(とみなが・あおい)。神崎とは幼馴染で、危なっかしい神崎をどこか心配している。
■奥平大兼コメント
約一年振りのドラマで、そして日曜劇場ということで、とてもこの作品に出演させて頂けることを誇らしく思います。 撮影も始まってからしばらく経ちますが、明るくて居心地の良い現場ですし、何よりもお芝居するのがとても楽しいです。僕が演じる神崎はもちろん、クラスメイト全員が色んなものにぶつかって、成長する姿を是非注目して見て頂きたいと思います。
■蒔田彩珠コメント
脚本を読んだ時、こんなに挑戦的で新しい作品に参加できることが とても楽しみでした。富永は、今までに演じたことのない役柄で、どんな問題にも率先して手を挙げて、クラスメイトのみんながいい方向に進めるように、さりげなく導いていくような、強くて優しい生徒です。観てくださる皆様の心を、少しでも動かせるお芝居をできるように頑張りたいと思います。是非ご覧ください!
【編集部MEMO】
完全オリジナルストーリーである本作の脚本を担当するのは、第28回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞するなど演劇界に主軸を置く詩森ろば氏。松坂とは、第43回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した松坂主演映画『新聞記者』以来のタッグで、今作で初めてゴールデン帯連続ドラマの脚本を担当する。そして、『 アンチヒーロー』(2024年)、『VIVANT』(2023年)、『マイファミリー』(2022年)、『ドラゴン桜』(2021年)など、近年話題となった日曜劇場作品を担当してきた飯田和孝氏がプロデューサーを務める。