アビスパ福岡は13日、GK永石拓海およびFW岩崎悠人と2025シーズンの契約を更新したことを発表した。
1996年2月16日生まれで現在28歳の永石は高川学園高校や神戸大学を経て、2018年にセレッソ大阪へ入団しプロキャリアをスタートさせた。2021年に福岡へレンタル加入すると、翌年に完全移籍へ移行し、昨シーズンのYBCルヴァンカップ制覇に大きく貢献。在籍4年目の今シーズンは頬骨上顎骨複合体骨折がありながらも公式戦14試合でゴールマウスを守った。
一方、1998年6月11日生まれで現在26歳の岩崎は、2017年に京都橘高校から京都サンガF.C.に入団。2年後に北海道コンサドーレ札幌へ活躍の場を移すと、その後は湘南ベルマーレやジェフユナイテッド千葉、サガン鳥栖へのレンタル移籍を経て、今年1月に福岡に加入した。今シーズンは左ウイングバック(WB)やシャドーを主戦場に明治安田J1リーグ全38試合に出場し、1ゴール1アシストをマーク。ルヴァンカップと天皇杯では、それぞれ2試合に出場した。
福岡は2020年から指揮を執り、クラブに初タイトルをもたらした長谷部茂利前監督(現:川崎フロンターレ監督)が今シーズン限りで退任。2025シーズンは金明輝監督のもとで新たなスタートを切る。