モトローラの最新折りたたみスマホ「razr 50」シリーズを体験しつつ、生成AIが考案した特製サンドイッチが楽しめる特設カフェ「motorola cafe」が東京・表参道に12月13日~15日の3日間限定でオープンしました。会場には、モトローラのブランドアンバサダーを務めるSnow Manの目黒蓮さんの写真や、目黒蓮さんのアバター「ミニREN」のアクリルスタンドがあちこちに配置され、目黒蓮さんに囲まれているような気分が味わえます。
motorola cafeは、NTTドコモがオリジナルデザインを採用した「motorola razr 50d M-51E」を12月13日に発表したことを受け、Z世代の若年層にrazr 50シリーズの魅力をアピールするために開設したもの。場所は、地下鉄表参道駅から徒歩5分ほどの場所にあるRAND AOYAMAです。
motorola cafeは、Googleの生成AIであるGeminiと考案したオリジナルサンドイッチが楽しめるカフェスペースと、razr 50シリーズが実際に試せるタッチ&トライスペースで構成されています。motorola cafeの壁や会場内には、目黒蓮さんの大きな写真が張られているほか、目黒蓮さんのアバター「ミニREN」のアクリルスタンドも設置され、目黒蓮さんやSnow Manのファンにはたまらない空間となっています。
今回、motorola cafeをオープンした狙いは、razr 50シリーズやモトローラのブランドを若者層にアピールするため。モトローラ・モビリティ・ジャパン マーケティング部長の清水幹氏は「とにかくZ世代にrazr 50やモトローラのことを知ってもらいたいと考え、今回のイベントを企画した」と語ります。
若者層を意識した取り組みは、今回NTTドコモが発表した折りたたみスマホ「motorola razr 50d M-51E」にも強く現れています。NTTドコモ プロダクトマーケティング本部の佐々木啓三郎氏は「razr 50dは、Z世代の関心が高い環境面に配慮した製品に仕上げた。本体の外装にはパルプなどから作った素材を用い、製品のパッケージも土に還る素材とした。ケース類もヴィーガンレザーやリサイクル樹脂素材を用い、エコフレンドリーに仕上げた」とアピール。タイパを重視するZ世代に向け、折りたたんだ状態でもサブディスプレイにd払いの画面を表示できるようにした点も注目できます。
モトローラ・モビリティの伊藤正史氏は「折りたたみスマホはすぐ壊れるんじゃないか、と心配する声は多い。サブディスプレイには強固なゴリラパネルを用い、本体は防水構造にするなどして、耐久性を高めた。普通に飽き足らないZ世代にそろそろ折りたたみスマホはどうですか、とアピールしたい」と意気込みを見せます。
NTTドコモのショップや量販店などで取り扱われるrazr 50dの登場で、「お店に行くまでは存在を知らなかったけれど、店頭で実際に触ってみたらこれいいじゃん、と感じてもらえる機会が増えるとうれしい。次にスマホを買い替える際の候補になってほしい」と期待を寄せました。
motorola cafeは、カフェスペースの予約はすでに満席となっていますが、タッチ&トライは予約不要で入場できます。