フジテレビでは、新たなバラエティ番組『ぴよぴよぴよっぴ。のたまご』を、21日(13:30~)に放送する。MCは、5歳と1歳の子供を育てる新マスコットキャラクター「ぴよっぴ。」だ。

  • (前列左から)「ぴよっぴ。」を膝に乗せる中尾明慶、乙葉 (後列左から)芝大輔、ともしげ

「ぴよっぴ。」はヒナ社員として働きながらも、YouTuberとして数々の動画に出演しているという設定の親鳥のキャラクター。中尾明慶、乙葉、芝大輔・ともしげ(モグライダ―)の4人のパパママと共に、子供と生活する中で“知ってたらちょっと得する”お役立ちVTRを観ながら、それぞれの親ならではの悩みや発見を共有していく。

今回は「ぴよっぴ。」が厳選した、とっておきの動画を視聴。「プロカメラマンによる撮影塾」では、なんとなく撮っていた「子供の誕生日会動画」が、数々のテレビ番組で撮影してきたプロカメラマンの手に掛かると「ワンランク上」の想い出動画に変身する。さらに、なかなか寝ない子供に困るパパママ必見の「子供がすぐに寝ちゃう読み聞かせのポイント」など今日から試したくなるような情報を紹介していく。

意外と親が教えるのが難しい「鬼ごっこが強くなる方法」を学ぶ動画では、小学生に大人気のゲームバラエティ番組『逃走中』とのコラボが実現。教わったテクニックを使ってハンターから逃げ切れるのか。

他にも、サッカー選手の目線をカメラで写した「GO!GO!プロ目線」では、球の速さや視線の配り方などまさに“プロ目線”を体感。プロバスケットボール選手のダンクシュートの瞬間や、動物園の飼育員の餌やりの瞬間などプロしか見られない映像に子供はもちろん、大人も思わず見入ってしまうはずだ。

放送した動画をはじめさらに詳しく知りたい視聴者のために、YouTubeチャンネル『ぴよぴよぴよっぴ。』では番組で紹介した動画の完全版も配信。子育てに役立つだけでなく、親が子供と一緒に観ても楽しい動画がアップされる予定だという。

出演者のコメントは、以下の通り。

■中尾明慶

――「ぴよっぴ。」との共演について

「これはバズる予感しかしないです。ぴよっぴ。人気出ると思うんですよ。目がかわいいのに時折野太い声でズバッと言ったりするので、そこが心地よくて、非常に会話していて楽しかったです。チャンネル登録させていただきます!」

――収録でご覧になった動画について

「うちの息子に鬼ごっこで逃げるのが上手くなる方法はぜひ教えたいなと思いました!本当にめちゃくちゃためになる情報が多かったんですよね。いい時間でした」

――仕事と育児の両立で感じる悩みは?

「仕事上、毎週土日が休みと決まっているわけではないので、子供との時間を作るのが大変です。だから子供と一緒にいれるときはできる限り全力で遊ぶように心がけています!」

――子育てで大事にしていることは?

「パパも正直100点でずっといられるわけじゃないから、時に失敗したり、ちょっと間違った叱り方しちゃったなっていう時は子供にも素直に謝るようにしています」

――奥様と子育ての方針でぶつかった時の対応は?

「奥さんに子供のことで怒られるなら基本は謝りましょう。やっぱりママはママの向き合い方があるし、パパはパパの向き合い方があると思うから、まずは何よりママが幸せに子育てできているっていうのが大事だと思うので、基本はママの気持ちをしっかり読みましょう」

■乙葉

――「ぴよっぴ。」との共演について

「ちっちゃくてかわいらしいんですけど、すごくお父さんらしい貫禄があってちょっと面白かったです。ぜひこれからコラボしてほしいです。仲良く子育てについてまた教えてもらいたいなと思います」

――育児や家事を円満に役割分担するコツは?

「娘が中学生になった頃から夫がお弁当を作ってくれるようになったので、お弁当は夫が、洗濯とかお家のことは私がやってみたいな感じで生活しています。あとは、手が空いているときにそれぞれ気づいたほうがやるみたいな感じで。あまり堅苦くルールを決めずにふんわり生活しています」

――家族と仲良く生活するために大事なことは?

「お互いありがとうとか感謝の気持ちをいつも言い合うとか、あとは楽しく過ごすことが大事なので、褒めたりご機嫌に音楽を聴きながら過ごすのが大事かなと思います」

■芝大輔&ともしげ(モグライダ―)

――「ぴよっぴ。」との共演について

芝:「やりづらかったですね(笑)。テンポが独特なんで(笑)。ただ、ぴよっぴ。と僕の家は同じ家庭状況なんです。子供が2人いて、しかもうちも5歳と1歳で、そういう意味で親近感があり、同じ感覚でいろいろ学べるのかなと思いました。最後までギアが合わずに収録が終わってしまいましたけど(笑)、きっと付き合い続けていくと思いました。チャンネル登録者数を伸ばしてほしいです!」

ともしげ:「僕は昔、中野美奈子アナウンサーが龍と掛け合いをする深夜番組の『音箱 登龍門』(フジテレビ系)を見ていたので、こんな感じだったのかなと懐かしく思いましたね」

――収録内でご覧になった動画について

芝:「いっぱい試してみようと思いました。子供の誕生日会を撮影するときのカメラワークとか、鬼ごっこがうまくなる方法とか。すぐ使えそうなものばっかりで、人に教えてあげたいなっていうのは結構多かったと思います」

――子育てで大事にしていることは?

芝:「子供だからと思って、あまり幼い方に合わせてしゃべったりはしないようにはしています。大人ってこういうものだよっていうのを意図的に見せるようにしています。3歳ぐらいの時に娘を連れて神社近くに行ったら鯉のぼりがぶわぁって並んでいて。一番端っこが大きいお父さん鯉のぼりで、逆の端っこにもお父さん鯉のぼりがあったから、娘に“お父さんが2人いるよ。なんで?”と聞かれたので、“そういう家庭もあるんだよ”って言ったら“うん”ってうなずいてました。人にはいろいろ事情があるので。“お前だけの世界じゃないんだよ”って言うようにしています」

ともしげ:「僕は結構料理をするので、子供の分も作ってるんです。僕は味が濃いのが好きなんですけど、子供はやっぱり塩分控えめにしないとよくないなと思って味が薄かったり、ポテトフライをあげる時も塩抜きにしたりとか健康に気を遣っています」

(C)フジテレビ