NEXCO西日本はこのほど、年末年始期間=令和6年12月27日(金曜)〜令和7年1月5日(日曜)の10日間の渋滞予測を発表した。管内の高速道路における、交通集中による10km以上の渋滞を予測したものだ。同社では高速道路の利用者に、渋滞が多く予測される日や時間帯を前後にずらすなど渋滞を避けた利用を呼びかけている。
西日本の高速道路、年末はどこが混む?
NEXCO西日本管内の渋滞回数は、下り線では12月29日(日曜)と1月2日(木曜)、上り線では1月2日(木曜)〜3日(金曜)に多く発生すると予測している。
下り線の最大渋滞長については、E1 名神高速道路 大津IC付近を先頭に、12月28日(土曜)、12月29日(日曜)、1月2日(木曜)の昼頃から夜にかけて最大20kmを予測している。
上り線の最大渋滞長については、E1 名神高速道路 大津IC付近を先頭に、1月2日(木曜)、1月3日(金曜)の昼前から夜にかけて最大25kmを予測している。
渋滞予測情報はウェブサイトで、道路交通情報は「アイハイウェイ」などで提供。高速道路の利用前にぜひ、活用してみてはいかがだろうか。
令和5年度の渋滞回数(実績)との比較は以下のとおり。なお令和5年度実績には、事故などの影響による渋滞が含まれている。
※1令和6年度予測は、令和6年12月27日(金曜)〜令和7年1月5日(日曜)の10日間を集計
※2令和5年度実績は、令和5年12月27日(水曜)〜令和6年1月5日(金曜)の10日間を集計