年賀状じまいを友達に送る際の文例を理由・状況別に紹介! LINEも

友達に年賀状じまいを送りたいけれど、「どう書けばいいかわからない」という方も多いでしょう。そこで本記事では、友達に送る年賀状じまいの文例を理由・状況別に紹介します。また、年賀状じまいを書くときの注意点も解説するので、ぜひ参考にしてください。

年賀状じまいを友達に送る際の文例【理由・状況別】

早速、理由・状況別に年賀状じまいの文例を紹介していきます。

高齢や終活を理由にやめる場合

高齢や終活の一環として年賀状じまいを行う場合は、その旨を伝えましょう。

【文例1】
あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、長年にわたり年賀状を交わしてまいりましたが、私も高齢となりましたので
誠に勝手ながら、終活の一環として皆様への年賀状の送付は本年をもって最後とさせていただくこととなりました。
これからは電話で連絡させていただけますと幸いです。
今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。

【文例2】
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、私も昨年で〇歳となり、年賀状の準備が困難となってまいりましたので
誠に勝手ながら、これを節目に来年からはどなた様にも年賀状を控えさせていただくこととなりました。
これからは電話やメールで連絡させていただけますと幸いです。
今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。

家庭の事情を理由にやめる場合

終活にはまだ早い年齢で年賀状じまいを行う場合は、家庭の方針として年賀状じまいを決めたことを伝えると、相手の理解を得られやすくなるでしょう。

【文例1】
あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、突然ではありますが、家族で話し合い
来年からは皆様への年賀状を控えさせていただくこととなりました。
今後はメールやLINEで連絡できればと思っております。
新年に限らず、いつでも気軽に下記まで連絡いただけるとうれしいです。
今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。

【文例2】
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、勝手ながら我が家では、本年をもって皆様への年賀状をご遠慮させていただくこととなりました。
来年からはメールやLINEでご挨拶をさせていただければ幸いです。
今後とも変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。

目上の友達に伝える場合

友達とはいえ目上の人の場合は、同年代の友達以上に配慮が必要です。より丁寧な言葉を使って伝えましょう。

【文例1】
あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、私事ではございますが、昨年よりSDGsを意識した行動を生活に取り入れており
その一環として来年からは、どなた様にも年賀状でのご挨拶を控えさせていただくこととなりました。
突然のご連絡となり申し訳ございません。
今後は電話やメールにて、新年のご挨拶をさせていただけましたら幸いです。
本年も変わらぬお付き合いのほどお願い申し上げます。

年賀状じまいを友達に送る際の文例【LINE・メール編】

今回分から年賀状じまいを行いたい場合は、LINEやメールで伝えても問題ありません。ただし、「最後の年賀状なしにいきなりやめるなんてひどい」と思われてしまう可能性もあるので、送る相手には注意しましょう。

LINEの場合

LINEで送る場合は、カジュアルな文章がおすすめです。

【文例】
あけましておめでとうございます。
今年から年賀状に代わり、LINEで新年の挨拶させてもらうことにしました!
突然でごめんなさい。
また近々飲みに行けたらうれしいです!
今年もよろしくお願いします。

メールの場合

メールの場合は、LINEよりも丁寧な言葉を使いましょう。

【文例】
あけましておめでとうございます。
厳しい寒さが続いておりますが、お変わりありませんか。
さて、昨年まで年賀状をお送りしておりましたが
誠に勝手ながら、本年からはどなた様にもメールにて新年の挨拶をさせていただくことにしました。
突然の連絡となってしまい申し訳ありません。
これまで楽しい年賀状をありがとうございました。
今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。