北海道東部に位置する釧路町(くしろちょう)は、雄大な自然に恵まれたまち。カキやウニといった海産物など、特産品が多彩です。また中心市街地として栄えるセチリ太地区は、町内外から多くの買い物客が訪れ、道東の拠点商業地として賑わっています。
まちにある日本最大の湿原「釧路湿原」は、約2万ヘクタールにも及ぶ広大な緑の大地。蛇行する釧路川や点在する湖沼など、訪れる人を感動させる雄大な景色が広がっています。
国の特別天然記念物であるタンチョウをはじめ、エゾフクロウ、エゾシカ、オジロワシなど、多くの希少な動植物が生息する、まさに自然の宝庫! 春の新緑、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、四季折々に異なる表情を見せるのも魅力の一つです。
今回紹介するのは、そんな「釧路湿原」を一望できる観光スポット「細岡展望台」。大手旅行口コミサイトが選ぶ展望台ランキングで第1位を獲得したこともある絶景を楽しめる展望台とは、一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は、釧路町の観光スポット「細岡展望台」の詳細や、隠れた名品の返礼品について調べてみました!
圧巻のパノラマビュー! 釧路町の自慢の観光スポット「細岡展望台」について
・北海道釧路郡釧路町字達古武22-9
・アクセス:JR釧路駅より車で約40分、釧路空港より車で約45分
「細岡展望台」は、釧路湿原国立公園内にある展望台です。広大な釧路湿原を360度見渡せるパノラマビューは圧巻! 釧路川の蛇行は自然が作り出した芸術のように美しく、前方には雌阿寒岳や雄阿寒岳を望むことができる、本展望台ならではの眺めです。
川面に反射する夕日や、赤や薄紫などに色調が少しずつ変化する空の様子を楽しめるので、美しい夕日のスポットとしても人気なのだそう。
テレビや写真で紹介される釧路湿原の風景は、ほとんどがこの「細岡展望台」から撮影されたものばかりなのだとか!
運が良ければ、特別天然記念物の「タンチョウヅル」をはじめ、さまざまな野鳥や動植物を観察することができます。自然の中で生き生きと過ごす姿は、感動を与えてくれます。
JR釧路湿原駅から徒歩圏内というアクセスの良さも魅力的。気軽に訪れることができ、釧路湿原の雄大な自然を満喫できます。
自治体からのメッセージ
地域の魅力を発信するオンライン雑誌の取材で細岡展望台を訪れた、俳優の常盤貴子さんも「『細岡展望台』から見た景色は今回の旅の中で忘れられない景色になりました。美しかったですね~。誰かを連れて、また来たいです」とコメントされるなど、大変人気の展望台です。年間約10万人が訪れる釧路町が誇る観光スポットです。ぜひとも一度は、この細岡展望台からの景色をご覧いただき、息を呑む体験をしていただきたいと思います。
釧路湿原を満喫! 釧路町のふるさと納税返礼品について
「細岡展望台」と組み合わせることで、釧路湿原の雄大さを視覚的に捉え、さらに水上から生態系を体感できる返礼品「カヌー体験利用券」と、地域の自然に触れ合い、自然保護に貢献できる貴重な体験ができる「桜の木のオーナー権」を紹介します。
カヌー体験利用券(2名分)
・提供事業者:釧路マーシュ&リバー
・北海道釧路町トリトウシ88番地5
・内容:利用券2名分
・寄附金額:7万5,000円
釧路湿原国立公園内にある「細岡展望台」から眺めることができる釧路川を、実際にカヌー体験で下る、他にはない体験ができる利用券です。湿原の中をゆっくりと進み、水辺の植物や生き物を間近で観察、鳥のさえずりや風の音を感じながら、湿原の自然に浸ることができます。あわせて、カヌーガイドの説明を聞きながら釧路湿原や動植物について学ぶことができます。
桜の木のオーナー権
・提供事業者:釧路町振興公社
・内容:桜の苗木(植付諸費用含む) 1本、オーナー証 1枚、記念写真L版 1枚
・寄附金額:16万5,000円
実際に釧路町を訪れて、日本一遅い桜まつりにおいて、桜の木の植樹を体験することができる返礼品です。釧路湿原と桜の木のオーナー制度は、どちらも自然保護という共通の目的を持っており、地域の人々や観光客に自然の大切さを伝えるとともに、環境保全への意識を高める役割を担っているとのこと。
今回は北海道釧路町の観光スポット「細岡展望台」の魅力と、返礼品を紹介しました。釧路湿原を360度見渡して圧巻の景色を見ることができる展望台です。日本最大の湿原が織り成す悠久の大自然を満喫できます。返礼品では釧路川をカヌーで下ったり、桜の木のオーナーになったりと、まちの自然をより一層楽しめます。気になる方は一度チェックしてみてください。