江原啓之「『自分は福を持っている』『自分は幸せな人間だ』と思うことは大事」
スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
12月8日(日)の放送では、リスナーから届いたさまざまな相談に、江原がアドバイスを送りました。

江原啓之



<リスナーからの相談>
日々の生活の場面でよく体験することがあります。お店に行ったときにガラガラで空いていると思ったら、自分が入ったあとからお客さんが次々と来て賑わうことがよくあります。

また以前、旅行に行った際、駅前の食堂に入ったらお客さんは誰もいませんでした。「流行っていないお店なのかな」と思いながらも注文して料理を待っていると、次々とお客さんが入ってきました。2名、4名、10名、15名……料理が運ばれて来た頃には30名近くの団体が来ていました。

先日外食したときも同じような体験をしました。自分にはお客を呼び込む力があるのではないか、と思います。スピリチュアル的にはそういう人はいるのでしょうか。江原さんのご意見を聞きたいと思いおたよりしました。

<江原からの回答>
江原:「自分は福を持っている」「自分は幸せな人間だ」と思うのは大事です。 実は、私もそうなんですよ。我が家はみんなそうで、どこのお店に入ってもそうやって混むんです。それをみんなが「自分のおかげだ」と言って、誰もが譲りませんからね。

相談者さんは静岡の方ですので、「仙台四郎」 (※江戸時代末期~明治にかけて宮城県仙台市に実在した人物。四郎さんが立ち寄ったお店はことごとく繁盛したというエピソードが、当時の新聞などに取り上げられている)はご存じないかもしれませんが、私は自分のことを「熱海四郎」と呼んでいるんですよ。(私が現在暮らしている)熱海の人たちはみんな「江原さん来ると混むから」って言うんです。中途半端な時間に行ったとしても混むので、お店の人は私が来たら「ああ、混むな」と思うらしいですよ。

私の福自慢ばかりで、がっかりさせてしまったかもしれませんね。でも、そういう人って、「ほがらか」という共通点があるような気がします。「福顔」とも言いますし、何でも福というのはそうでしょう? 「自分には福がある」と思うのは大事なんですよ。

江原啓之、奥迫協子



●江原啓之 今夜の格言
「おおらかに生きることは大切です」


<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子