清水エスパルスは12日、CB高橋祐治との契約更新を発表した。
1993年4月11日生まれの高橋は現在31歳。2012年に京都サンガF.C.の育成組織からトップチームに昇格すると、ブリスベン・ロアー(オーストラリア)とカマタマーレ讃岐へのレンタル移籍を経て、2018年にサガン鳥栖に完全移籍加入。1年目からセンターバックのレギュラーとして活躍すると、2020年からは柏レイソルへとプレーの場を移した。が、同年9月に前十字靭帯断裂の大ケガを負ってしまい、長期離脱に。それでも、復帰後最初のフルシーズンとなった2022年は公式戦32試合に出場するなど、最終ラインを支えていた。
そして昨年、1年でのJ1復帰を目指した清水エスパルスに加入した高橋は、昇格プレーオフで痛恨のPK献上という悔しさを味わったが、シーズンを通して主力に定着。迎えた今シーズンも、J2リーグで30試合に出場。クラブのJ2優勝ならびにJ1昇格に貢献し、昨シーズンの雪辱を果たしている。