クロス・マーケティングは12月11日、「忘年会に関する調査(2024年)」の結果を発表した。調査は2024年12月6日~12月8日、20~69歳の男女1,000人を対象にインターネットで行われた。
今年の忘年会、6割半ばが「予定なし」
今年の忘年会の予定について尋ねたところ、6割半ばが「予定はなし」と回答。「すでに行った」は1割程度で、「予定がある」も含めると3割半ばだった。
「行った・行く予定がある」は男性20代が42.7%で最も高く、男性30代、50代、60代でも4割前後だった。
過半数が「もともと忘年会に行きたくない」
忘年会に対する気持ちを訪ねたころ、全体の過半数が「もともと忘年会に行きたくない」と回答。「行く・行きたい」は3割となった。男性20~30代は「ちょっと考えるけど、行くと思う」が他の性年代と比べて高かった。忘年会への参加率は低くないが、あまり積極的ではないと考えられる。
どのような忘年会がいいと思う?
忘年会に参加するなら、「久しぶりに会う知人・友人と飲みたい」「なるべく少人数で飲みたい」がTOP2で、「一次会ですっきりと終わって帰れるようにしたい」「お酒よりも食事を楽しむ会にしたい」と続いた。女性は「お酒よりも食事を楽しむ会にしたい」「自宅で家族と家族忘年会をやりたい」が高い。
忘年会でやらかしてしまった経験
忘年会でお酒を飲みすぎて「やらかした経験がある」人は3割で、「我慢できずトイレ以外の場所で嘔吐してしまった」経験が多かった。
身近な人に忘年会で気を付けてほしいこと
自分の身近な人に忘年会で特に気を付けてほしいことは、「記憶をなくすほどお酒を飲みすぎない」が39.9%と最も高く、「気分が悪くなったり嘔吐するまで飲まない」「体調や次の日のことを考えて飲みすぎない」も3割台だった。いずれの項目も、年代が上がるにつれて気を付けてほしい思いが強まる。