道南いさりび鉄道が4月に運賃改定、初乗り220円から250円に値上げ

道南いさりび鉄道は、2025年4月1日から運賃を改定すると発表した。初乗り運賃にあたる五稜郭～七重浜間は、現行の220円(こども110円)から250円(こども130円)へ値上げされる。

五稜郭～上磯間の運賃は現行の310円(こども160円)から340円(こども170円)に。道南いさりび鉄道線を全線通して乗車する場合、五稜郭～木古内間の運賃は現行の980円(こども490円)から1,080円(こども540円)へ値上げとなる。

JR線との乗継割引適用区間(JR線への乗入れ区間)である函館～五稜郭間を含む運賃も、函館～上磯間は現行の430円(こども220円)から480円(240円)、函館～木古内間は現行の1,170円(こども590円)から1,290円(650円)へ値上げされる。

なお、2025年3月31日までは、乗車日や有効開始日が4月1日以降のきっぷ・定期券等についても改定前の運賃で発売する。改定後も有効期間まで引き続き利用でき、差額の支払い不要とのこと。