「馬鹿げた契約だ」大谷翔平超えの”大物”はドジャースに必要なかった!?…

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 大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、 ニューヨーク・ヤンキースからフリーエージェント(FA)になったフアン・ソト外野手を巡る争奪戦において、最後の段階でオファー合戦に参加することはなかった。それは賢い判断だったと、米メディア『ドジャース・ネーション』が報じている。

 

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 ヤンキースはソトとの再契約を目指し、16年総額7億6000万ドル(約1153億円)のオファーを提示。しかし、それを上回る7億6500万ドル(約1161億円)のオファーをメッツが提示したことで、最終的にメッツがソト争奪戦を制することになった。ドジャースも争奪戦に参加していたが、オファーの上限を6億ドル(約910億円)に定め、それ以上のオファーを出していない。

 

 

 それを踏まえ、同メディアは「マイケル・コンフォルト外野手との契約に関するニュースが流れると、ソトがロサンゼルスに来ないのではないかという考えが頭をよぎり、すぐに安堵のため息をついた」と報じ、意外な反応を見せている。また、「その馬鹿げた契約には、少しも後払いが含まれていないと報じられ、彼がいない方が良いと気づいた」と伝えた。

 

 その理由としては「ソトにとって6億ドルが十分では無くなった時、それはもはや野球の問題ではなかった。スポーツ史上最も高額な契約を結んだ選手をチームに加えたい裕福なオーナー2人によるエゴの問題だった」とし、別の争いが生じていたと見ている。そして、大谷と比較し「大谷はドジャースに自分を中心にチームを組んでほしいと考えていた。彼は、フロントオフィスが繰り延べられた資金を使ってタイラー・グラスノー、トミー・エドマン、そして出来ればテオスカー・ヘルナンデスのような選手と契約してほしいと考えていた」と述べた。

 

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