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日本野球機構(NPB)は、12月9日に2024年度の現役ドラフトを開催。今年は計13人が指名を受け、新たなユニフォームに袖を通すことになった。指名された選手たちは、新天地で活躍の場を見出したいところだ。ここでは、今回指名された選手を紹介するとともに、セ・リーグ6チームの現役ドラフトを総括する。
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読売ジャイアンツ
読売ジャイアンツは、1巡目で北海道日本ハムファイターズの田中瑛斗を指名。高卒7年目の右腕が、今季のセ・リーグを制した巨人に入団する。
巨人から移籍することになったのは、一軍での実績がある畠世周。投手力が高い阪神タイガースから指名を受けた。
田中は、柳ヶ浦高から2017年ドラフト3位で日本ハムに入団。だが、プロ2年目の2019年に一軍デビューを果たすも、翌2020年に右肘を手術。2021年オフには戦力外通告を受け、育成落ちを経験した。
それでも、2022年7月に支配下復帰し、同年は一軍でプロ初勝利もマーク。今季はわずか3試合の一軍登板に終わったが、ファームでは主にリリーフとして29試合に登板し、防御率2.35の成績を残した。
日本ハムでは北山亘基や金村尚真、山本拓実といった同世代の投手に埋もれつつあった田中。巨人は投手力のあるチームだが、この移籍をきっかけにブレイクできるか注目だ。
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