トヨタ自動車東日本の新監督に就任した大谷龍太氏(C)Kyodo News

 トヨタ自動車東日本硬式野球部は11日、1月から大谷龍太氏が監督に就任することを発表した。

 大谷龍太氏は、MLBドジャースで活躍する大谷翔平選手の兄であり、2012年からトヨタ自動車東日本硬式野球部でプレー。2022年からはコーチを務めていた。

 大谷氏は球団を通じ「この度、トヨタ自動車東日本硬式野球部の監督に就任させていただくことになりました大谷龍太と申します。弊社硬式野球部は2012年に発足し、今年で13年目を迎えました。私自身、初年度よりチームに携わっており、このチームに対する思い入れは非常に強く、今回、このような光栄な機会をいただき、大変感謝しております」

「『会社の一体感向上』と『野球を通じた東北の活性化』をチームの使命とし、都市対抗・日本選手権の2大大会に常に出場できる強いチームを目指してまいります。また、東北に根差し、地域に愛されるチーム作りを進めてまいります。そのためにも、一勝への執念を持ち、全力プレーで真正面から戦っていく所存です。最後に、会社および野球部に関わるすべての方々に感謝し、皆様と幸せや感動が共有できるよう、日々邁進してまいります。今後ともご支援・ご声援のほど、よろしくお願い申し上げます」とコメントした。