シャープは12月11日、同社のハイエンドスマートフォン「AQUOS R9」のインドネシアでの販売を開始した。
「AQUOS R9」は、2024年5月に発表・7月に発売となったシャープのハイエンドスマートフォン。12月5日には上位機種にあたる「AQUOS R9 pro」が発売となっている。「AQUOS R9」の海外展開については発表時点からインドネシア/台湾/シンガポールでの展開が予告されており、予定どおりの今回のインドネシアの海外発売ということになる。
インドネシアでの販売経路は、現地のスマートフォン販売店やオンラインストアなど。
「AQUOS R9」のデザインは、miyake designを監修に迎えて前モデルから一新されたもの。カメラは前モデルと同様、1/1.55インチの大型イメージセンサーとライカカメラ社監修「ヘクトール」レンズを搭載。新たに光学式手ブレ補正やベイパーチャンバーも採用している。
AI機能としては、留守番電話の内容要約機能、AIによる画質の最適化、「料理の影を消す」機能、性能向上したオートフォーカス追尾などを利用できる。留守番電話要約機能の対応言語は、発売時点では日本語/英語のみだったが、2024年10月にインドネシア語と中国語に対応したことがアナウンスされており、インドネシアでも利用できるものと思われる。