エレコムは12月11日、USB Type-CコネクタとUSB Type-Aコネクタの両方を備えたスライド式外付けSSDを発表した。12月中旬に発売する。

ラインナップと想定価格は250GBモデルが9,328円前後、500GBモデルが15,180円前後、1TBモデルが23,980円前後、2TBモデルが39,578円前後。カラーはブラックとシルバーの2色だが、2TBモデルのみブラックの1色となる。

  • ESD-EWCシリーズ(左:ブラック、右:シルバー)。ラインナップは250GB/500GB/1TB/2TBの4種類

一端にUSB Type-C、もう一端にUSB Type-A端子を備えた外付けSSD。本体のつまみをスライドすると端子が現れて対応するデバイスに接続でき、USB Type-Aを搭載したPCやUSB Type-Cを搭載したスマートフォン、タブレットなどの間でデータの共有や移動が手軽に行える。

インタフェースはUSB 10Gbps(USB3.2 Gen2)。exFAT形式でフォーマット済みとなっており、PlayStation 4/5にも対応しゲームデータの保存が可能。最大読み込み速度は1,000MB/s、最大書き込み速度は900MB/s。

本体にはストラップホールを装備。サイズはW73×D23×H9mm、重さは約18g。同社公式サイトで配布している、WindowsおよびMacに対応した自動認証機能付きセキュリティソフトウェア「PASS(Password Authentication Security System)」も利用できる。

  • ストラップホールを備え、好みのストラップを付けて管理できる