西日本鉄道は11日、年末年始に太宰府天満宮への参拝客の利便性向上を図るため、12月31日から1月3日にかけて臨時電車を運行すると発表した。

  • 西鉄天神大牟田線の各駅から太宰府駅へ、大みそか深夜に終夜運転を実施

大みそかの終電から元日の始発前まで、天神大牟田線(甘木線を除く)の各駅から太宰府駅へ臨時電車(急行・普通)を運行し、終夜運転を行う。運転本数は52本。西鉄福岡(天神)~大宰府間で約30分間隔、太宰府~西鉄久留米・西鉄柳川・大牟田間で約30~80分間隔の運行を予定している。

正月三が日の1月1~3日、西鉄福岡(天神)~太宰府間を乗換えなしで結ぶ臨時急行「初詣号」を各日29本(上り14本・下り15本)運行。西鉄福岡(天神)~西鉄二日市間の急行停車駅に加え、西鉄五条駅と太宰府駅に停車する。西鉄福岡(天神)発は9時台から16時台まで、30分間隔で運行する。

  • 1月1~3日に運転される臨時急行「初詣号」の時刻

  • 「初詣号」に掲出する特別ヘッドマーク

「初詣号」の運行にあたり、一部列車に令和の都だざいふ応援大使「おとものタビット」をあしらった特別ヘッドマークを掲出する。