柏レイソルは11日、リカルド・ロドリゲス監督の就任内定を発表 [写真]=Getty Images

 柏レイソルは11日、リカルド・ロドリゲス監督の就任内定を発表。なお、正式契約の締結は後日と併せて伝えている。

 1974年4月3日生まれのリカルド・ロドリゲス氏は現在50歳。地元クラブのオビエドで指導者キャリアを始めると、ジローナを筆頭に国内外複数クラブと、U-17サウジアラビア代表を率いた後、2017年に徳島ヴォルティスの監督に就任。スペイン式を植え付け、就任4年目の2020シーズンにはJ2リーグ優勝を果たした。また、2021シーズンから2年間指揮した浦和レッズでも、天皇杯を制した他、AFCチャンピオンズリーグ決勝戦進出などを成し遂げている。

 直近では武漢三鎮(中国)を率いていたリカルド・ロドリゲス監督。柏レイソルで指揮を取ることが内定した同氏は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。

「再び日本で指揮をとれること、そして歴史ある柏レイソルのような素晴らしいクラブで監督を務められることをとても嬉しく思っています。2025シーズンより、新しいプロジェクトに携われることにとても意欲を感じております。これまでの経験を活かしながら、チームを成長させ、サポーターの皆様とクラブとともに、素晴らしい瞬間を分かち合えるよう最善を尽くしていきたいと思います」