今節活躍のDF森下龍矢 [写真]=Getty Images

 エクストラクラサ第18節ザグウェンビェ・ルビン戦で活躍したレギア・ワルシャワの日本代表DF森下龍矢が、ファン投票による同試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)と、リーグ週間ベストイレブンに選出された。

 8日に行われたエクストラクラサ第18節で、ザグウェンビェ・ルビンと対戦したレギア・ワルシャワ。Jリーグ時代や日本代表で主戦場としたサイドバック、ウィングバックから、攻撃的なポジションへと新境地を開拓している森下龍矢は、同試合ではインサイドハーフとして公式戦3試合連続フル出場を果たすと、リーグ戦2試合連続ゴールを決めた他、先制点へと繋がるコーナーキックを獲得するなど、持ち前のスピードと運動量で相手守備陣を掻き乱し、3-0の勝利に貢献した。

 そんな森下は、クラブ公式サイトにて実施されたファン投票によるザグウェンビェ・ルビン戦のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いた。CBスティーブ・カプアディ、MFパトリック・クーンとともにノミネートされた中、全体の投票数のうち、なんと81パーセントに当たる票を集めたようだ。

 また、エクストラクラサが選出する週間ベストイレブンが発表され、レギア・ワルシャワからはMFバルトシュ・カプストカと、そして森下の2名が名を連ねている。

 リーグ戦は約2カ月間のウィンターブレイクに突入したため、年内残すはヨーロッパカンファレンスリーグの2試合となった森下。ここまで公式戦6得点8アシストとキャリアハイを更新し続けている同選手を巡っては、レギア・ワルシャワが買取オプションを行使する方針を固めたと報じられている。