AC長野パルセイロは11日、藤本主税氏がトップチームの監督に就任することを発表した。

 現在47歳の藤本氏は、現役時代にアビスパ福岡やサンフレッチェ広島、名古屋グランパスエイト、ヴィッセル神戸、大宮アルディージャ、ロアッソ熊本でプレー。引退後の2015年から古巣熊本でジュニアユース監督を務めると、その後はジュニア監督兼スクールコーチ、トップチームコーチを歴任し、2021年から今季まではトップチームヘッドコーチを務めていた。

 監督就任が決定したことを受け、藤本氏は長野のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「AC長野パルセイロに関わる全ての皆様へ はじめまして、この度監督に就任することになりました藤本主税です。長野パルセイロを大きく変えたい、その船出に是非とも力を貸して欲しいという、熱いお言葉をいただき、心が震え、なんとしても監督としてその想いに応えたいと強く感じました」

「自分の思い描くチーム像、クラブ像を語る上で、何より大事なものはファン・サポーターの皆さんの存在です。どんな時も応援して下さる皆さんの存在がクラブ・チーム、そして選手を強くしてくれます。皆さんの愛のある叱咤激励で、選手たちにパワーを送って下さい。選手たちは必ず期待に応えてくれます」

「共に笑い、共に悔しがり、苦楽を共にする同志として対等に向き合い、最高のシーズンにしましょう! 長野パルセイロに関わる全ての皆様、どうか最後の最後まで、熱い声援を宜しくお願い致します」