アーセナルに所属するノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアが、タイトル獲得への強い渇望を口にした。10日、イギリス紙『BBC』が同選手のコメントを伝えている。
今季のチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズで3勝1分1敗を記録し、勝ち点「10」の7位につけているアーセナル。史上初の欧州制覇に向けて歩みを進める同クラブは、11日に8位モナコとの“直接対決”へと臨む。
現在のチーム状況について問われたウーデゴーアは、「全員が自分たちのやっていることをすごく信じているし、チームとしてやっていることすべてに自信を持っている」とコメント。続けて、「昨シーズンに僕たちはいくつか良い教訓を得た。最後まで勝ち進みたかったが、それができなかった」とベスト8で散った昨季のCLを振り返りつつ、「その教訓を生かしてさらに成長し、そこから学ばなければならない」とリベンジを誓っている。
また、「トロフィーを獲得すれば歴史に名を残すことになる。みんなの記憶に残るんだ。これはチーム全員と選手全員が感じていることだと思う。僕たちは何か特別なことをしたいんだ」とタイトルへの想いを告白。「基本的に僕たちはすべてを勝ち獲りたい。それが全員の考え方だ。トロフィーを勝ち獲りたいし、試合のたびに勝ちたい。全員がその考え方を共有している。優勝してクラブにトロフィーをもたらしたいんだ」と力強く語った。