お笑い芸人のバカリズムらが脚本を手がける日本テレビ系オムニバスドラマ『ノンレムの窓2025・新春』が、1月5日(22:30~)に放送される。
“夢と現実”、“現実と非現実”その狭間を行き来する同ドラマ。第7弾となる今回の第1話は、バカリズム脚本の『前の車追ってください』だ。
よく刑事ドラマで耳にする「前の車を追って下さい」というセリフ。あくまで“ドラマの中の話”と思っているこのシチュエーションにもし遭遇したら…。“言ってしまった”乗客と、“言われてしまった”タクシードライバーが生み出す奇妙な緊張感が繰り広げられる。
第2話は、『タモリ倶楽部』『光秀のスマホ』『魔改造の夜』などを手がけ、『新しいカギ』では「学校かくれんぼ」のアイデアを出した放送作家・竹村武司氏による脚本の『よーい、フィクション!』。バラエティ番組のディレクターだった主人公が突如、濡れ衣を着せられ、ある制作会社に派遣される。そこはニュースを作る専門の制作会社「フェイクニュース会社」だった。テレビやメディアで報道されるニュースの9割は本当に起きた出来事だが、実は1割は国やスポンサーからの指示で作られるフェイクニュースで…。
TVerでは今回の放送まで、これまでの全エピソードが一挙無料配信される。
■バカリズム コメント
今回は『ホットスポット』(1月期ドラマ)と作業がどん被りで(笑)、さらに他の番組の作業もどん被りで(笑)、『ノンレムの窓』をちゃんと遅れずにお届けできたことを1回ちゃんとほめてほしい。それなのにこのクオリティー!?この面白さ!?というのを視聴者の皆さんに楽しみにしていただきたいです。
執筆した『前の車追ってください』は、ほぼモノローグ進行で、今までで1番のモノローグ量かもしれないです。僕は車内の作品が得意で、3本に1本は車内の話なんじゃないか?ってぐらいですが、実績のある「車内のお話」です!
キャストに関しては、「台本なくてもいいんじゃないか?」というほど、ほぼ面白さが確定している方です!今回は、お正月放送ということで地味にお金がかかってます!お金かかっているところがわからないことがポイントです。視聴者の皆さんに楽しんでいただくためにさりげなくお金かけたので、お楽しみに!
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