柏レイソルMFマテウス・サヴィオ[写真]=金田慎平

 2024Jリーグアウォーズが10日に開催され、Jリーグベストイレブンに選出された柏レイソルMFマテウス・サヴィオが式典後の記者会見で喜びを語った。

 マテウス・サヴィオは今季リーグ戦全試合に出場して9ゴールをマーク。残留争いを強いられる苦しいチーム状況のなか、高いパフォーマンスを発揮し、得票数全体4位で年間ベストイレブンに選出された。

 受賞を受けて、同選手は「こういった賞をいただけたことをとても名誉に思っています。まずサッカーは集団スポーツなので、こういった栄誉ある賞をいただいたのは、一人の力ではなく、ともに戦った仲間のおかげだと思っています。そういった仲間たちと切磋琢磨しながら過ごした日々の成果が今日いただいた賞だと思っているので、今後もさらに精進していきたいと思います」とチームメイトへの感謝を語った。

 今季の印象に残っているプレーについて聞かれたマテウス・サヴィオは、明治安田J1リーグ第35節のアビスパ福岡戦のスーパーゴールを挙げ、「チームが臨んだ結果で終わることはできなかった(1-2で敗戦)ですが、非常にいい得点だったと思います」と振り返った。

 最後に来シーズンに向けて、「さらなる高みを目指して、もっともっと自分自身努力を重ねていかないといけないと思っています。タイトルを目指し、より高みを目指して努力を重ねていきたいと思っています」と抱負を述べた。

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