来年1月7日から放送されるNHKドラマ10『東京サラダボウル』(総合 毎週火曜22:00~)の完成試写会が10日、東京・渋谷の同局で行われ、W主演を務める奈緒と松田龍平が出席した。
黒丸氏による『東京サラダボウルー国際捜査事件簿―』を原作とするこのドラマは、異なる言語、食、文化が同居する“サラダボウル”の大都市である東京で、緑髪の国際捜査の警察官・鴻田麻里(奈緒)とワケありの通訳人・有木野了(松田龍平)のコンビが日本社会からこぼれ落ちそうな人生を拾っていく物語。
本作で中国語を披露している松田は「中国語初めてやりましたけど、全くわからないところからで、やっぱり難しいですね。通訳の役なので、中国語だけをしゃべるんじゃなくて、日本語に訳してというのを一連の動作でやらないといけなくて、いっぱいいっぱいになってやっていました」と苦労を吐露。「けっこう練習しました。抑揚が少し変わるだけで意味が全く変わってしまうので、シビアだなと思いながら。やれることはやりました」と述べ、奈緒は「ほとんど現場ではNGもなく完璧です」と称えていた。