スポルティングに所属する日本代表MF守田英正に負傷離脱の可能性が浮上しているようだ。9日、ポルトガルメディア『A Bola』が伝えている。
報道によると、守田は現地時間10日に控えるチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節のクラブ・ブルッヘ戦に向けた前日練習に姿を現さなかったとのこと。太もも上部の筋肉を損傷した影響で、3週間程度の戦線離脱を余儀なくされる可能性が高いようだ。現地時間29日に控えるプリメイラ・リーガ第16節ベンフィカとの首位攻防戦についても、現時点で出場可否は不透明となっている。
スポルティングはルベン・アモリム監督(現:マンチェスター・ユナイテッド)の退任後、後任のジョアン・ペレイラ監督が指揮を執った4試合でわずか1勝と苦戦が続いており、現在は公式戦3連敗を喫している。中盤の主軸としてここまで公式戦21試合に出場し、2ゴール2アシストをマークしている守田が戦線離脱となれば、チームにとっては大きな痛手だろう。
なお、スポルティングでは守田のほかに、ポルトガル人FWヌーノ・サントスや同MFダニエル・ブラガンサ、同国代表MFペドロ・ゴンサウヴェスも負傷離脱中で、クラブ・ブルッヘ戦を欠場する見込みだという。