チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属するリーズは9日、日本代表MF田中碧がクラブの月間最優秀選手に選出されたことを発表した。
今夏にデュッセルドルフからリーズへ完全移籍加入した田中は、チャンピオンシップでここまで16試合に出場。11月に行われた6試合も全てにフル出場し、プリマス戦とルートン・タウン戦ではファン投票によるプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出された。なお、チームは11月の6試合を4勝2敗で終え、現在は首位シェフィールド・ユナイテッドと「1」ポイント差の2位につけている。
中盤の主軸として活躍している田中は、11月のプレーヤー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀選手賞)を受賞。クラブの発表によると、出場した540分間で619回のボールタッチ、パス成功数490本、デュエル勝利数35回というスタッツを記録していたようだ。得票率は66パーセントと、ウェールズ代表MFダニエル・ジェームズの16パーセント、イングランド人MFジョー・ロズウェルの4パーセント、イタリア代表FWウィルフリード・ニョントの3パーセントを大きく話している。
なお、田中が月間最優秀選手賞を受賞するのは、得票率54パーセントだった10月に続いて2カ月連続となっている。
今月はミドルズブラ、プレストン、オックスフォード、ストーク、ダービー・カウンティとの対戦が控えているリーズ。チームの中心選手として確固たる地位を確立した田中のさらなる活躍に期待がかかる。
【動画】田中碧が2カ月連続でクラブ月間MVPに!