◆ 「広島は2巡目で非常に良い選手を獲得できた」と高評価
日本ハムは9日、『2024年度現役ドラフト』で鈴木健矢投手が広島へ移籍することを発表した。
鈴木は19年ドラフト4位で日本ハムに入団。22年にアンダースローに転向し、昨季は24試合に登板して6勝4敗1ホールド、防御率2.63と飛躍。今季は8試合に登板して1勝2敗1ホールド、防御率2.74だった。
9日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』に出演した解説の岩本勉氏は、鈴木について「(現役ドラフト史上初の)2巡目で指名された。アンダースローに転向して、来季は一人前になるかという所まで手塩にかけていた。その選手がリストに入っていたことにびっくりだし、広島は2巡目で非常に良い選手を獲得できたと思う」と新天地での活躍に太鼓判を押した。
ゲスト出演した井上晴哉氏は、現役時代に対戦した鈴木の印象について「すごく相性が悪かった。全然打てない、良い投手。タイミングは全然合わないし、どうやって打つんだろうと、試合を進めていてもデータを見ても全然分からなかった。奥行きが幅広くて、ボールが来ない。でも来ないと思ったら来るから打てなかった。すごく苦手としていた、どうやっても当たらなかった」と語った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』