明光ネットワークジャパンは12月5日、「受験生サポートに関する実態調査」の結果を発表した。調査は11月14日~19日、中学3年生の受験生の子どもを持つ保護者820名を対象にインターネットで行われた。
はじめに、受験生の子どもに対して注意することを聞いたところ、最も多いのは「体調管理」(43.4%)、「就寝時間」(38.9%)、「スマートフォンの利用」(37.7%)が上位に。受験勉強に対する姿勢や成績よりも、子どもの健康状態を気にしている親が多いよう。
また、受験生の子どもの健康管理でどのようなことを意識しているかを聞くと、「十分な睡眠時間を促す」(44.6%)が最も多く、次いで「生活のリズムを整える」(42.0%)、「栄養バランスが取れた食事の用意」(35.9%)と続いた。
一方、健康対策ができていないと回答した保護者にその理由を質問したところ、最多回答は「何をすればよいのかわからない」で29.4%。また、「健康管理に関する正しい知識や情報が不足している」(10.3%)とあわせると、健康対策ができていない保護者の約4割が、受験生の健康対策についての理解が不足していることがわかった。
なお、これらの結果を踏まえ、同社はキリンホールディングスが展開する官民連携の啓発プロジェクト「げんきな免疫プロジェクト」に賛同している。