「決断を迫られる」大谷翔平のドジャース、主力との再契約が困難になった…

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは今オフ、ニューヨーク・ヤンキースのフアン・ソト外野手の獲得に動いていた。しかし、フリーエージェント(FA)となったテオスカー・ヘルナンデス外野手と再契約できるかどうかも来季の戦力に大きく影響する。米メディア『クラッチポインツ』のオーウェン・クリサフリ記者が言及した。

 

今シーズンのメジャーリーグは

[PR]

 

 ヘルナンデスは昨季、ドジャースと1年2350万ドル(約35.2億円)の契約を結び、本塁打33、打点99とキャリア最高のシーズンを送った。ドジャースは再契約を望んでおり、3年総額6500万ドル(約97.5億円)から8000万ドル(約120億円)の間で条件を提示するとみられている。

 

 

 今オフはソトが最注目FAであり、多くの球団がソトのバックアップとしてヘルナンデスに興味を示した。そのため、当初からヘルナンデスはソトの契約が決まるまでは、どの球団にもサインしないと見られていた。ドジャースは想定以上の契約金を提示しなければならない可能性もある。

 

 今オフのFAの動向についてクリサフリ氏は「へルナンデスの市場はまもなくヒートアップし、ドジャースのフロントオフィスは、彼に大金を払うか、他の選択肢を探すか、決断を迫られる」と言及した。

 

【関連記事】

 

【了】