西武は9日、『2024年度現役ドラフト』でロッテ・平沢大河を獲得した。
平沢は15年ドラフト1位でロッテに入団し、井口資仁氏が監督就任した18年に外野に挑戦し、シーズン自己最多の112試合に出場。19年以降は故障や打撃不振で思うような結果を残せず。今季は2年ぶりに一軍出場がなかった。
広池浩司副本部長兼編成統括は球団を通じて「内野だけでなく外野にもチャレンジしており、ロッテでは一軍に定着できませんでしたが、ドラフト1位で入団している素晴らしい素材の選手です。環境が変われば、一気に花開く可能性を秘めています。期待しています」と期待を寄せた。