ソフトバンク・吉田賢吾 (C)Kyodo News

 ソフトバンクは9日、『2024年度現役ドラフト』で吉田賢吾選手が日本ハムへ移籍し、DeNA・上茶谷大河投手が加入すると発表した。

 吉田はソフトバンク球団を通じて「最初は急なことでびっくりしました。気持ちの整理がついていないのは正直なところですが、どちらにしても来年勝負の年と思っていたので、そういった面ではプラスにとらえています。ただ引越ししたばかりだったのと、今日実家に帰る予定だったのでそれだけどうしようかなと。日本ハムは同世代の選手も多く、見ていてワクワクさせてくれるチームだと思っています。ホークスではなかなか一軍でプレーできなかった中でも、ファンの皆さんにはあたたかい声をかけてくださってとても感謝しています。2年連続で現役ドラフトの選手が活躍しているので、自分も活躍という恩返しができるよう頑張っていきたいと思いますので、新天地でも見ていていただけたら嬉しいです」とコメントした。

 吉田は22年ドラフト6位でソフトバンクに入団し、2年目の今季は10試合に出場して、打率.192、2打点、ファームでは79試合に出場して打率.303、3本塁打、33打点だった。