ヤクルトは9日、『2024年度現役ドラフト』で柴田大地投手が楽天に移籍し、広島・矢崎拓也投手の獲得を発表した。
柴田はヤクルト球団を通じて「入団から3年間プレーさせていただきました。スワローズでは目立った活躍ができませんでしたが、この機会は自分にとっても凄くチャンスだと思って、新天地では心機一転頑張ります。3年間と短かったですが、関係者の皆さま、裏方さん、監督コーチ、そして何よりファンの皆さまに本当に感謝しています。今まで本当にありがとうございます」とコメントした。
柴田は21年ドラフト3位でヤクルトに入団し、1年目の22年に1試合、今季1試合の登板と3年間で一軍の登板は2試合だった。それでも、今季はファームで40試合全てリリーフ登板し、防御率2.17と安定した投球を見せていた。