テレビプロデューサーの佐久間宣行氏が4日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水曜27:00~28:30)に出演。テレビ東京系『ゴッドタン』の人気企画「マジ歌選手権」の収録裏話を明かした。
年始の“マジ歌”は「過去最高の出来映え」
年始に放送予定の「マジ歌選手権」は、お笑い芸人が自作した“マジ歌”を発表する人気企画。佐久間プロデューサーは、バナナマン・日村勇紀、東京03・角田晃広、ハライチ、バカリズム、ロバート・秋山竜次、フットボールアワー・後藤輝基、劇団ひとりが出演することを明かし、「収録も滞りなくいきまして。面白かったです、非常に」と無事に収録を終えたことを報告。「みんな、よくこんな曲作ってきたなって感じた」と感心しながら、「トータルで言うと、過去最高の出来映えになった。昨年は、『マジ歌』史上最高の収録。今回は、過去最高の出来映え」と自信を持ってアピールした。
また、収録後は、焼き肉店で打ち上げをしたという佐久間プロデューサー。店に入り、出演者とスタッフのテーブルに分かれたというが、「いつもは収録のあと、日村さんに捕まって、“今日のいいところを言ってくれ”って始まるんだけど……。今年はないなと思って。だって、テーブルが違うから。演者は演者で飲んでるから」と話しつつ、解散するときになって、「まだ、いいところ言われてねーから」と迫られたことを吐露。そのため、「会が終わったあと、一人ずついいところを俺が言っていく」ことになったそうで、「それで、会が20分押したんだから」と苦笑していた。
「いつもだったら、飯会の流れで聞いてるから、別に誰も聞いてない」という“褒めタイム”だが、「日村さんが、締めのタイミングで“褒めてくれ”って言ったから。スタッフも演者も全員いるなか、俺だけ立ちながら、“日村さんは今回~”とか言って」と、改まった場になってしまったことを回顧。「劇団ひとりまで、全然たどり着かないんだよ(笑)。結局、15分くらいしゃべって褒め切って、みんな帰っていった」と振り返りつつ、「でも、スタッフに褒められた。“あんなに人のことを褒め続けられるのは芸ですよ”って。あれだけはカメラ回してほしかった」と笑いながら語っていた。
なお『オールナイトニッポン0』は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。また、同番組は、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で放送と同時に映像でも配信中。放送後には「17LIVE」限定のアフタートークも配信されている。
【編集部MEMO】
『オールナイトニッポン』は、ニッポン放送をキーステーションに全国ネットで放送されていラジオ番組。通称『オールナイト』『ANN』。『オールナイトニッポン0(ZERO)』、『オールナイトニッポンGOLD』、『オールナイトニッポンX』など、『オールナイトニッポン』ブランドで多くの番組が放送されている。