札幌市と日本航空(以下JAL)は、12月6日に札幌市における人流創出に関する連携協定を締結しました。
この連携協定は、道内外からの誘客を目的に、札幌市内で開催される複数のイベントを一体的に企画・広報することで、札幌を中心とした新たな人流の創出に取り組むものです。
これまで札幌市が個別に広報してきたイベントを、JALの特設サイトや機内誌等で紹介し、集客を図ります。また、JALが旅行者にオススメするイベントを「JALフェスSAPPORO」として、札幌市と共同で発信する予定です。
札幌市長の秋元克広氏は「イベントの付加価値を高め、札幌の新たなにぎわい、人流づくりに期待しています」と述べました。
またJAL北海道支社長の林浩一氏は、「地域経済の活性化および、さっぽろでつながる人々のウェルビーイング向上に貢献したい」と語ります。
JALフェスSAPPORO第一弾は「さっぽろスノースポーツパーク2025」
2025年2月7~9日には、大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム)で「JALさっぽろスノースポーツパーク2025」が開催されることが決定しました。
冬の札幌の新たなシンボルをめざし、スポーツ、パラスポーツ、アート、グルメといった多彩なコンテンツを集約したもので、「さっぽろ雪まつり」特別連携行事として開催されます。
会場はスノーキャンドルやイルミネーションで彩られ、敷地内を滑走するクロスカントリースキー競技、屋内では札幌初開催の国内最大の3×3トーナメントや北海道のご当地鍋を集めた鍋-1(ナベワン)グランプリを行うなど、内容が盛りだくさんです。
大和ハウスプレミストドームという広大な場所で、札幌と雪の魅力を満喫できるイベントは、海外や道内外はもちろん、札幌市民も楽しめるものになりそうです。