リーグ戦2戦連発のDF森下龍矢 [写真]=Getty Images

 レギア・ワルシャワの日本代表DF森下龍矢が、リーグ戦2試合連続ゴールを決めた。

 エクストラクラサ第18節が8日に行われ、レギア・ワルシャワはザグウェンビェ・ルビンと対戦。指揮を取るゴンサロ・フェイオ監督に攻撃的なポジションで起用され続けている森下龍矢は、同試合ではインサイドハーフとしてスタメン出場した。すると15分、ハーフスペースでボールを受けた森下は、ドリブルでエリア内に侵入。ゴール前に供給したグランダーのパスは相手DFにクリアされたものの、これで得たコーナーキックからチームは先制に成功した。

 さらに1点を追加して迎えた31分には、リーグ戦2試合連続となるゴールを決める。ピッチ中央に入ってきた同選手は、FWマルク・グアルからの楔に対して、ポストプレーで攻撃の起点となり、そのままエリア内のポケットを攻略。大外に開いていた左WGリニャレスから完璧なタイミングでスルーパスが送られてくると、左足のダイレクトシュートで逆サイドのゴールネットへと突き刺した。

 その後はゴールこそ生まれなかったものの、レギア・ワルシャワは3-0とクリーンシートで勝利。リーグ戦3連勝となり、4位で約2カ月間のウィンターブレイクへと入った。また、公式戦3試合連続フル出場し1ゴールで白星に貢献した森下は、同試合のファン投票によるMVP候補にノミネートされた他、これで公式戦6得点8アシストとキャリアハイを更新し続けている。

 年内残すはヨーロッパカンファレンスリーグの2試合となったレギア・ワルシャワの次戦は、12日のルガーノ(スイス)戦に。リーグ戦は前述した通り、来年2月初週の第19節コロナ・キェルツェ戦となる。

【ハイライト】リーグ戦2試合連続ゴールの森下龍矢