アニメ『名探偵コナン』（読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00～）12月7日は『ホテル連続爆破事件（前編）』が放送された。

世良真純に誘われ杯戸ホテルを訪れた江戸川コナンは、立て続けに起きているホテル爆破事件に遭遇。偶然通りかかったホテルの顧問弁護士である妃英理の力を借りて、過去の暗号を入手したコナンと世良は爆弾があるはずの部屋を６部屋に絞り込む。爆弾犯の可能性があるのは、ホテル清掃員の盛子、ベルボーイの暮石、そして暗号文が置かれていた部屋の宿泊客・林崎。爆発までのタイムリミットが迫る中、コナンと世良は犯人にたどり着けるのか……というストーリー。

今回、蘭を通してコナン好みの本が置いてある本屋を伝えることで、自身が住まいにしているホテルの近くに誘い出した世良。さらに振った炭酸飲料を開けさせることで、部屋でシャワーを浴びるよう促すなど、策士ぶりを発揮。コナンは罠だと気が付くが、最終的に暗号が気になってホテルまで付いていってしまったため、今回は世良の作戦勝ち――とはいかず、世良と「領域外の妹」赤井メアリーが求めていたものは得られなかった。

前回の世良の登場が2022年6月に放送された『天罰くだる誕生パーティー』だったようで、SNS上では「久しぶり～！」「二年半も出てなかったの!?」「そんな感じしなかった！」と驚きと喜びの声が上がっていた。

メアリーや英理といった、珍しいキャラクターとの組み合わせで進む今回。果たして、事件はどのような結末を迎えるのだろうか？

【文：山田 奈央】