リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーがクラブと新たに契約を結ぶ可能性が高いようだ。7日、イギリスメディア『ミラー』が伝えている。
現在32歳のサラーは今季ここまでリーグ戦14試合で13ゴール8アシストを記録しており、ユルゲン・クロップ前監督退任後もリヴァプールのエースとして君臨している。得点ランキングでも首位に立っているサラーだが、リヴァプールとの契約は今季限りとなっており、去就が注目されていた。
『ミラー』によれば、リヴァプールとサラーが新たに2年契約を締結する直前まで迫っているとのこと。報道によれば、当初リヴァプールは1年間の契約延長を提示し、一方のサラーは3年契約を希望していたため、数か月間に及ぶ長い話し合いが行われたようだが、2年契約で決着したという。
また、同メディアはリヴァプールとサラーとの交渉で金銭面が問題になったことはないと主張。契約期間のみが焦点であり、リヴァプール側が30歳以上の選手との長期契約を結ぶことに消極的な姿勢を示していることが交渉長期化の原因だと指摘している。なお、現在33歳のオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクも今季限りの契約となっており、サラー同様新契約締結の発表はされていない。
サラーの去就に関しては、昨季終了間際から度々報じられており、11月24日のサウサンプトン戦(3-2○)ではリヴァプールの本拠地『アンフィールド』にサラーとの契約を求める横断幕が掲げられていた。
はたして、現在プレミアリーグの首位を走るリヴァプールの“エース”モハメド・サラーは、クラブと新契約を締結し来季以降も『アンフィールド』でプレーすることになるのだろうか。