7日(21:00~)に放送されたフジテレビ系バラエティ特番『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』が、番組平均コア視聴率(13~49歳)で6.3%を獲得し、同時間帯の番組を圧倒して横並びトップとなった。

(※以下に優勝者を含む順位のネタバレがあります)

  • (左から)山崎弘也、石橋貴明、柴田英嗣 (C)フジテレビ

    (左から)山崎弘也、石橋貴明、柴田英嗣 (C)フジテレビ

石橋貴明は収録後の取材で、前回に続いてコア視聴率横並びトップを「何とか奪いたい」と意気込んでいたが、これが有言実行された形。またこの放送日は、22時台から『フィギュアスケートGPファイナル2024』(テレビ朝日)や、中山美穂さんの急死という大きなニュースがあった中での『情報7daysニュースキャスター』(TBS)などがあったが、個人全体でも5.6%で同時間帯横並びトップとなった。

今回も、博多華丸、古賀シュウ、Gたかし&八幡カオル、キンタロー。といった常連組に、前回王者の市川刺身(そいつどいつ)、優勝経験者の俵山峻(スクールゾーン)、初出場組からは、コンビそろって格闘家というスピーディーハンターがアクロバットなアクションを見せてスタジオは大興奮。そして今年話題になったドラマ『地面師たち』の完全再現など、旬の話題をいち早く取り入れる『細かすぎて』ならではのモノマネを含め、全147ネタが披露された。

審査員は、石橋貴明とアンタッチャブルに加え、ゲストに佐藤健と永野芽郁が出演。佐藤は自身のモノマネに「カッコよくないですか?(笑)」と反応し、まさかの『細かすぎて』初体験の永野は青春の1ページを切り取ったネタに「かわいいー!」を連呼してキュンキュンしていた。

その結果第3位は、女子のしぐさですぐ好きになっちゃう男子を披露した、近年常連の河邑ミク&森本サイダー。第2位は、日常での温まるほっこりネタを披露した、前回初出場でファイナリストのにぼしいわし。そして優勝は、地方イベンターの隠せない心情を体の部位で表現した、初出場のボルトボルズに決まった。

同番組はTVerで見逃し配信中。9日午前9時現在、TVerのバラエティランキングで1位となっている。

視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。